防災の日にペットと避難を考える〜そっか!一緒に避難所で過ごせないのか
9月1日は防災の日。
ふとニュースでペットと一緒に避難所に入れないから数日車の中で過ごした方の話を読んだ。
もしも避難が必要になった場合、私たちが住んでいるところの避難所はどうなっているのか、ふと調べてみた。
すると同行避難(一緒に避難所に避難すること)はできるが、犬アレルギーや犬の鳴き声などもあるので避難所で一緒に過ごすことはできず、できるだけ避難者が落ち着いて過ごせるように私たちとは離れた場所でケージなどで過ごすことになるようだ。
しかも屋外であることも多いのでもしもこの季節だったら、暑さに弱いフレブルはどうなってしまうだろう。
でも人もみんな暑い中でどんな対策ができるだろう。
住んでいる場所によって変わるそうなので、調べてみてよかった。
でも別々で過ごすのは犬を飼っている私たちからすればそれはなんてさみしいのかと思うし、愛犬のストレスが病気につながりやすいからこそすごく心配。
でも反対に犬が苦手な人や、音ひとつでさえストレスにつながってしまうこともわかる。
きっともしもその状況になったら我が家もももきちと一緒に車で過ごすことを選ぶと思う。
でも、ももきちと離れた場所にいたら会えるまでにどのくらい時間がかかるのか。
自分の車は動くのか、安全な場所になるのかなど、いろいろなケースが起こりかねない。
うちは在宅の日が多いとはいえ、2人とも外出する仕事もある。
もしもその時に災害が起きてももきちが一人で被災してしまうことになったらなど、不安になってしまった。
少し前、うちの隣の隣で解体工事が行われたとき。
ももきちは揺れを怖がった。
もしも大きな地震が来たら。
これだけ災害が多い日本でも、やっぱりどこか他人事に思ってしまっているのが悪いくせなのだ。
父親に対しても同じように思っていた。
なんとなく自分の両親は一生亡くなることはないとうっすら他人事に思っていたけれど、父は私が25歳のときに病気で亡くなった。
他人事がいつ自分のそばに起こるかなんてわからない。
うちの旦那はずっと大型ポータブル電源と車用冷蔵庫を欲しがっていて、私は「はいはい」なんてどこか流していた。
でもどうやら万が一車中泊することになっても、停電しても備えられるようにという意図があったことを、今回のことをきっかけに知ることができた。(旦那よごめん笑)
マイクロチップもももきちが機械になってしまうようで、私たちは今はまだ対応していない。
ネームタグもつけていないから、もしもももきちが家を出てしまえたら、散歩中にはぐれてしまったら会えないかもしれない。
だったらせめてネームタグをつけようか。
など。
避難グッズはもちろん、ももきちのために備えられること、家族で話し合っておけることがある。
意識するだけでも他人事を変えるきっかけになるかもしれない。
参考:環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」
そんな防災の日。