夏から秋の気温差対策!元気いっぱいで過ごしやすい時期を楽しむ秘訣
最近はすっかり秋めいてきて、朝晩なんかはいつもより遅い時間でもお散歩に行けるくらいになってきましたね。
待ってた!!
でも同時に悩ましいのが室温や服やクールシリーズ問題。。。
夕方まで留守にしちゃうけど今日クーラーいる?
クールネックつけなくても平気?
むしろ服着せるべき?
家にいるし窓開け放てばOK?
丸まってるってことは寒い?
などなど、愛犬の様子で悩むことが増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな夏から秋の季節の変わり目に注意したい、悩ましい暑さ涼しさ対策の基準を学んでいこうと思います!
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<PDFデータ>
目次
お散歩時にクールシリーズ?普通の服でOK?の判断基準
夏もそうでしたが天気予報の情報だけでは判断しきれない、暑いのか、涼しいのか問題。
あくまでもその判断基準の目安になるように整理しますね。
- 気温が25℃以上:クールアイテムを使う
- 湿度が70%以上:クールアイテムを使う
- 風が弱いまたは無い日:体に熱がこもりやすくなるので体温を上げすぎないためのクールネックを使う
- 日中に散歩に出る:秋とはいえまだまだ日差しは強いのでクールアイテムを使う
- 気温が20℃以下:愛犬の寒がりなどの違いもありますが時間ごとの気温で肌寒さを感じる20℃以下は服を準備する
- 風が冷たいまたは風が強い日:体感温度が下がるので服で寒さから守る
体温調整が苦手なフレブルにとって心がけたいのはできるだけ気温差をなくしてあげること。やはり散歩前に一度飼い主だけでも外に出て、蒸し暑いのか、風が冷たいのかを知った上で対策してあげたいですね。
クールアイテムの種類や使い分けの目安はコチラの記事をご覧ください。
家の中での対策編
この時期はお散歩に行かない家の中で過ごさせるのもどうするべきか毎回悩むもの。。。夫婦内でもクーラーつける派、消す派とあるように、何か目安がほしいですよね!
- 夕方まで外出して留守番させる日編
- 在宅で家にいられる日編
に分けて学びます。
夕方まで外出して留守番させる日編
夕方まで外出する際には出かける間の天気予報をもとに下記を目安に考えていきましょう。
最高気温が25℃以上の日
気温 | 湿度 | 冷房機器 | 理由 |
---|---|---|---|
25℃以下 | 60%以下 | 扇風機&換気 | 扇風機と自然風で風の流れを作ると快適に |
26℃以下 | 60%以上 | ドライ | 湿度だけを下げる機能で快適に&電力消費を抑える |
26℃以上 | 60%以上 | クーラー | 気温も湿度も目安を超えるならクーラーを使う |
こちらの表を参考に冷房機器を使い分けていきましょう。
節電×暑さ対策の詳しい記事はコチラです🍃
最高気温が25〜15℃の日
- エアコンは不要だが日差しはまだ強いので直射日光があたる場合はカーテンを
- 湿度は60%以内に保てるように→超えるようであればドライをつける
- ベッドなど愛犬が過ごす場所の中にあたたかい毛布など暖を取れるものを置く
- 冷えが気になるようであれば服を着せる
最高気温が15℃以下の日
- 愛犬にとっては冷えやすくなるので暖房器具を取り入れる
- 湿度は40〜60%以内になるように乾燥対策を
あくまでも目安なので、寒がりな子には早めの寒さ対策をするなど愛犬に合わせた対策のベストを見つけられると安心ですね!
在宅で家にいられる日編
飼い主が家にいられる日は愛犬の様子や気温、湿度の変化に合わせた柔軟な調整ができますね。
フレブルにとっての最適な気温と湿度は
- 最適な気温:20〜23℃
- 最適な湿度:40〜60%
ですので、ケージのそばに温度計などを置き、気温や湿度を見ながら調整しましょう。
窓を開けて自然な外の風を取り入れて室内のあったまった空気を逃がしたり、加湿器の本格始動が始まったり、日の当たる場所を用意してあげるのも大事ですね。
この時期はやはり朝晩と昼間の気温差が気になるので、眠る前に服を着せるなども効果的です。
冬に向けた対策のポイントの記事はコチラをご覧ください!
4つの秋の体調ケアポイント
今年の激しい猛暑で冷房をつけっぱなしにした部屋で過ごしていたフレブルにとって、体温調整が苦手になっている上、突然の温度や湿度の低さで体調を崩しやすくなります。
そのために元気がなくなる子もいるので注意して気温調整をしてあげたいですね。
お散歩の時間はゆっくり増やそう
夏の短めのお散歩にすっかり慣れたフレブルにとって、突然散歩の量や運動量を増やしてしまうと体力が落ちている中での心臓に大きな負担がかかってしまいます。
脳貧血などを起こして倒れてしまうこともあるので、ゆっくりゆっくり増やすようにしましょう。
蚊の本格始動!フィラリアやノミ対策を改めて注意
実は日本にいる蚊は30℃以上よりも25〜30℃で動きが活発になります。
つまり。私たちが「過ごしやすい」と感じたタイミングは蚊も同じ!
フィラリアは予防薬を飲めば感染を予防することができるので、もしも刺されてしまっても対策できていれば大丈夫なのです。(詳しい記事はコチラ!)
一般的な飲み薬は11月や12月くらいまで服用するので、毎月しっかり忘れずに対策しましょうね!
抜け毛が特に多い季節だ〜!
フレブルは飼い主が1年を通して、できるだけ同じ室温で過ごせるように温度設定をしているおかげで、一年中抜け毛が多い犬種。
しかし夏から秋のこの時期は内側にあるアンダーコートを厚くして空気を多く含ませることで、愛犬自身で保温効果を高めるため、毛が生え変わる時期でもあるのです。
そのため、毎日のブラッシングはしっかり行うことで愛犬が自分でしている寒さ対策を助けてあげることにもなるのです。
抜け毛が残ったままだと皮膚炎にもつながりやすくなるので、ブラッシングと蒸しタオルは毎日してあげましょう。
抜け毛の詳しい記事はコチラ
体型管理に気をつけて!
散歩の時間が長くなれば人間と同じように食欲も増えます。
愛犬の体重や体型を見てベスト体重キープを心がけて調整してあげましょう。
冬に向けてエネルギー源となる皮下脂肪を蓄える時期でもあるので、痩せ気味のフレブルちゃんは特にしっかり栄養バランスのいい食事で冬を乗り切る準備をしたいですね。
まとめ
お散歩が大好きなももきちにとってはもちろん、フレブルにとってはやっと過ごしやすい季節がやってきましたね。
しかしまだまだ10月いっぱいまでは残暑が続きそうという話も耳にするくらい、ずっと暑くて突然冬が来てしまいそうで、私たちにとっては体温調整に本当に悩む季節。
ももきちは特にお散歩でははりきって歩くので体温もあがりやすく、あくまでも今回は目安を調べましたが、愛犬の個性に応じた対策を万全にしてあげることが大事ですね。