ひび|ハロブルができた理由とあきらめなかったからこそ出会えたもの
ハロブルをはじめて、もうすぐ1年半が経つ。
収益化をしていないこのサイトは自分自身への挑戦でもあった。
目次
私のこととハロブルをはじめた理由
私はレコード会社、広告代理店、デザイナー、マネジメント、ライターといろいろなことをしてきた。
その中でライターとして記事を書く中で「長文よりも学生時代のようなノートまとめもされてたら、その方が理解できるんじゃ!少なくとも私は読まないかもこれ!」というところから、ももきちに対して感じていた勉強不足を自分への挑戦としてはじめようと思った。
今の時代、インスタやSNS中心でも良かったけれど「Wordpressを使えるようになりたい!」と、サイトも作った。
私は今42歳。
子どもは実は一度授かったこともあるけれど、とても大きな子宮筋腫があることを教えてくれるために来てくれた子で、そのときに生まれることはできなかった。
今でもうらやましく思うことだらけだけど、でも今の自分たちだからこそできることもあると思ってる。
そのひとつがきっとこの挑戦なのだ。
いろいろなことをしてきた中で、時代もどんどん変わってきた。
最近ではAIの進化がすごくて、話を聞いてもよくわからなかった。
だけど、教えてもらったり、自分でも調べて「触れてみる」ことで、新しい付き合い方ができることを知った。
私なりのAIに頼るべきところも、最近やっと見つけられた気がしている。
42歳。
まだまだアップデートしていかないといけないと日々、思っている。
これまでのやり方にこだわった頑固な大人になりそうだったのは、絶対に避けたいのだ。
ハロブルを続けることの難しさと救ってくれたきっかけ
ハロブルという私自身への挑戦は、正直簡単なことではなかった。
収益化していないボランティアのようなものを、仕事の合間に作ることに「頑張る理由」を見失いそうになったことも何度かあった。
そのとき、大切な友だちに言われたことがある。
「自分が楽しめなかったら意味ないよ!」と。
そこから「毎週金曜日20時更新」のルールをゆるくしてみたり、納得できなかったら納得できるまでチャレンジしたり。
息抜きではじめた「ひび」に対して、たくさん反響をいただくこともあった。
すると最近、ハロブルに対してあたたかい声を届けてくれる方が増えた。
私以上に「ハロブルらしさ」を大事にしてくれる人がいることも知ることができた。
「SEOなんて気にしない、ハロブルらしい文章を一ファンとして読みたい」と言ってくれた人もいた。
私自身への挑戦は、誰かの手に届いて、誰かが大事にしてくれることで、形を変えた気がした。
私は気がつけば「もっと勉強したい!」「もっとノートまとめしたい!」と思えるようになった。
いや、正確には思ってはいたけどちゃんと大事に受け取ってくれる人がいるとわかったことで、前のめりの形が少し変わった気がする。
私は頭が良くないから、専門用語やカタカナ用語を理解するのが難しい。
以前応募して面接までしたライターのお仕事も、求められている場所が専門用語やカタカナ用語に溢れていて、辞退したこともあった。
でも、そんな自分をネガティブに思ってはいない。
昔の私ならきっとネガティブに思っていたけれど、今は違うのだ。
専門用語やカタカナ用語が苦手なら、そういう言葉を使わない、理解しやすいものにすればいい。
専門用語やカタカナ用語じゃない言葉を求めている人も、きっといるのだ。
ももきちがいる。
支えてくれる家族や、友だちがいる。
大事に受け取ってくれる人たちがいる。
たくさんの人に知られることよりも、深く受け取ってくれる人たちと深く付き合っていきたい。
革命児ももきち
ももきちはこうして書いている今も隣でおしりをくっつけて、ねっぺをしながら「ぴゅぅ〜」と寝息を立ててる。
お散歩に行きたいらしいけれど「まだ暑いから待っててね」をしているうちに、ここまで爆睡してくれてた。
ももきちに出会えて、
ももきちが毎日くすっと笑える時間や癒やしをくれて、
お友だちも作ってくれて、
ハロブルを作らせてくれて、そこでまた大事な人たちを作ってくれた。
彼はやっぱり夢のような存在なのだ。
大切な大切な革命児。
胸をはって、SEOも無視した場所を、楽しんで作ろう。
縛られずに、まっすぐに届けたいことを届けよう。
そんな備忘録的な、ひびのお話。