マウンティングを止めたい!みんなで楽しく過ごすための対策

  • 犬がマウンティングをする4つの理由
  • 理由に合わせた対策方法
  • 腰振りを治すために大切な3つのこと

目次

腰振りってなんだろう

マウンティングの歴史と意味
  • リーダーであることを仲間に示すため
  • コミュニケーションのため
リーダーであることを仲間に示すため
コミュニケーションのため

腰振りの理由とその対策

  1. 発情期
  2. 嬉しい!!!楽しい!!
  3. 不安だなぁ
  4. もっと構ってよ!
発情期が原因
具体的な仕草
  • 腰を振る
  • 特定の物をしつこく追いかける
  • よく嗅ぐ、舐める、すり寄る
  • 特定の場所に対してマウンティング行動を続ける
マウンティングする対象
  • ぬいぐるみやクッション
対策
  • 興奮を抑えるトレーニング:「おすわり」「お手」「待て」など指示に従うトレーニングや、リラックスする方法を教えることで興奮を抑える練習をします
  • 適切な運動:定期的な運動を増やすことで余分なエネルギーを発散させてあげられます
  • 環境を整える:発情期は犬を刺激する原因を減らすことも良いことです
嬉しい!楽しい!が原因
具体的な仕草
  • 遊びの最中に他の犬や人に対して腰を振る
  • 遊び相手に飛びつく
  • 興奮してジャンプする
  • 嬉しそうに飛び回る
マウンティングする対象
  • 他の犬
  • 大好きな人
  • 飼い主
対策
  • 興奮しすぎないように遊ぶ:犬が興奮しすぎないよう接する人間が盛り上げすぎないようにし、興奮してきたら「おすわり」「待て」などで一時的に落ち着かせるようにしましょう
  • リラックスさせる:遊びの合間に休憩を入れ、興奮しすぎないように静かな場所に変えたり、短い散歩をさせる、ゆっくりマッサージしてみるなどで、愛犬がリラックスできるように環境を整えましょう
  • 運動:十分な運動でエネルギーを発散させることで興奮しすぎを防ぐことができます
不安だなぁ
具体的な仕草
  • 飼い主が離れるときにマウンティングし始める
  • 新しい環境や状況で腰を振る
  • 他のペットやものに対してしつこく腰を振る
  • 興奮しすぎて落ち着かない
マウンティングする対象
  • 他の犬
  • 家具やおもちゃなどの物
対策
  • 安心できる場所作り:犬が安心できるスペースを用意しておきましょう。クレートトレーニングも効果的です
  • お友だち作りの練習:散歩中やトレーニングクラスなども含めて、他の犬や人ともっと仲良くなる練習をしましょう。散歩中に飼い主同士が挨拶することで、犬も人や犬に慣れる練習ができます。
  • 定期的な運動と刺激:適度な運動量と、知育玩具などで頭を使うおもちゃを取り入れることでストレスを減らすことができます
もっと構ってよ!
具体的な仕草
  • 飼い主が電話中や仕事中、他の人と話している時に腰を振る
  • おもちゃや他の物に対してしつこく腰を振る
  • 飼い主の周りをぐるぐる回る
マウンティングする対象
  • 飼い主
  • おもちゃや家具などの物
対策
  • スマホも置いて一緒に遊ぶ時間を増やす:愛犬はよく見ているのでスマホやテレビを見ながらのながら遊びではなく、愛犬の目を見て一緒に遊ぶ時間を増やしましょう
  • 定期的な運動:毎日の散歩はもちろん、ドッグランなど自由に運動させることでエネルギーを発散させることができます
  • 知育玩具やトレーニング:知育玩具やトレーニングなど、愛犬が頭を使う遊びを取り入れることで、一人でも楽しく遊べる時間を作ってあげることができます
  1. 遊んでいる&遊びに誘っている:お互いに楽しく遊んでいるときに自然と起こる行動で楽しそう
  2. マネしている:先にマウンティングしている子の行動をじっと見てからマネするマウンティング
  3. ねぇ不安なんだよ聞いて〜:ストレスや不安を特定の子へのマウンティングで発散しようとしているで耳を後ろに引いている
  4. 俺の方が上なんだぞ&俺も一員なんだぞ:犬同士で上下関係をアピールしている自己主張のマウンティング
対策
  • 「おすわり」「NO」など指示を出したり、おもちゃなどで別の行動に誘導する
  • マウンティングしないで遊べたら褒めまくってご褒美をあげて良い行動を覚えさせる

腰振りを治すために大切な3つのこと

  1. マウンティングをする理由から愛犬の気持ちを知って向き合う
  2. 叱るのではなく出来たら褒める!
  3. ルールは家族でも統一しておく
マウンティングをする理由から愛犬の気持ちを知って向き合う
叱るのではなく出来たら褒める!
ルールは家族でも統一しておく

家族の中でも人によってルールが違うと愛犬はただただ混乱してしまいます。

家庭内でしつけに対してのルールは事前に話し合って、共有しておきたいですね。

まとめ