悩ましいフレブル初夏の気温差!かしこく節電×暑さ対策!
最近は5月でも季節外れの暑さが続いていて、東京に住んでいる私たちにとって早くもクーラーをつけっぱなしにするべきか悩む日々が始まってしまいました。
今年は本当に早いですね。。。
最高気温の高さにびっくりして対策すると、意外に朝晩は寒かったり、温度が高くても日差しの強さで室内は思った以上に快適だったりします。
だからこそ留守にする日はどの対策がいいのか難しいですよね。
さらに近年の電気代高騰により、いくら「フレブルだし仕方ない!」と思っていても、請求額にしびれる日々です。
そこで!節電しながらできる季節外れの暑さ対策編を学ぶことにしました!
この時期だからこそできる暑さ対策×節電ポイントは何?
どんなときにエアコンつけるべき?設定温度は?
こまめなオンオフのほうがやはりいいの?など、節電対策を元に学んでいきます。
是非最後までご覧くださいね!
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<PDFデータ>
目次
フレブルにとっての快適温度と湿度
まず改めて知っておきたいこととして、フレブルが快適に過ごせる温度は「15〜23℃」、湿度は50〜60%以内が目安だということです。
<温度>*冬含む
- 15〜23℃ 快適!
- 23〜25℃ 湿度と換気で対策を!
- 26℃以上 熱中症リスクが高まる!すぐに対策を!
<湿度>
- 50〜60% 快適!
- 61%以上 熱を放出できなくなる!すぐに対策を!
犬は「はぁはぁ」とベロを出して呼吸することで体の熱を外に出して体温を下げます。
しかし、フレブルを含めた短頭種は鼻が短いので、空気を吸い込むことが苦手なため、体温が体にこもりやすいことから気温調整してあげることがとても大切なのです。
暑さ対策できないと熱中症や脱水症状から呼吸困難になってしまうこともあるので本当に怖いですよね。。。
季節外れの暑さ対策×節電ポイントはこれだ!
初夏特有の
- 朝晩冷える
- 昼間すごい暑い
- 湿度もまだそれほど高くない
という、フレブルにとっては過ごしやすいのか、暑いのかとても悩ましい季節の暑さ対策×節電ポイントで重要なことは3つ!
- 冷房機器の使い分けの目安知る
- エアコンオンオフorつけっぱなし問題の正解は使う時間だった
- 扇風機×エアコンの合せ技最強説
冷房機器の使い分けの目安を知る
一般的にはクーラー、ドライ機能、扇風機を使っていらっしゃる方が多い中でそれぞれどう使い分ければいいのか、目安をリサーチしました。
まずはそれぞれの特徴を改めてご紹介します。
機器 | 特徴 | 消費電力の目安 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
クーラー(冷房) | 室温を下げる | 高い 室温と設定温度の差が大きいほど高くなる | 効果的に温度を下げる | 電気代が高くなりがち |
除湿機能 (ドライ) | 湿度を下げる | 中程度 種類により冷房より低い場合がある 再熱除湿と呼ばれる除湿した空気を再加熱して放出するタイプだと電気代が高いので、使用している機種の種類を確認する | 湿度をコントロール | 温度を下げることはできない |
扇風機 | 空気を循環 | 低い | 商品電力が少ない 持ち運びや移動が簡単 | 温度を下げる効果はない |
これらの特徴を踏まえて、どんな目安で使い分ければいいのかまとめていきましょう。
気温 | 湿度 | 冷房機器 | 理由 |
---|---|---|---|
25℃以下 | 60%以下 | 扇風機&換気 | 扇風機と自然風で風の流れを作ると快適に |
26℃以下 | 60%以上 | ドライ | 湿度だけを下げる機能で快適に&電力消費を抑える |
26℃以上 | 60%以上 | クーラー | 気温も湿度も目安を超えるならクーラーを使う |
つまり、25℃で湿度も60%以下であれば扇風機と換気で風の流れを作ると快適に過ごすことができ、気温は低いけれど蒸し暑い日はドライ機能、気温も湿度も高い夏本番の暑さになるとクーラーを頼ることが大事です。
エアコンオンオフorつけっぱなし問題の正解は使う時間だった
エアコンを使うときに毎年なんとなくで使い分けしがちな、「こまめなオンオフ」VS「つけっぱなし」 どっちが節電になるの?問題。
今回はDAIKINの「夏のエアコンつけっぱなし検証!」を参照に学びます。
すると!
- 日中は30分以内の外出ならつけっぱなしにした方がお得!
- 夜は18分以下の外出ならつけっぱなしが効果的!それ以外はこまめなオンオフが節電になる
ということ。
この時期だからこそ「フレブルだし」ともうエアコンをつけっぱなしにするのではなく、涼しい朝晩はエアコンオフにしたり、在宅で風が気持ちがいい日は部屋中の窓開け放したり、扇風機と自然風を上手に活用することでお得になるのですね!
扇風機×エアコンの合せ技最強説
扇風機とエアコンを併用することで、部屋の一部に集中しがちなエアコンの冷気を部屋全体に均等に広げることができるので、エアコンの設定温度を低くしすぎなくても快適に過ごすことができます。
合わせ技で冷気を部屋中に上手に届けることで、エアコンの設定温度をいつもより高くすることが節電に!
1℃あげると9%、2℃あげると22%もの省エネになるのです。
(東京電力「『エアコンの「冷房」と「除湿」の上手な使い方』について」参照)
ではそれぞれの冷房機器の上手な使い方を見ていきましょう。
冷房機器ごとの上手な使い方
節電を兼ねた上手な使い方を扇風機、ドライ機能、クーラーでご紹介します。
扇風機
<扇風機のみで使うとき>
●向き:上に向けてスイングさせて空気を循環させる
●愛犬に直接あたらない場所
ダブルコートであるフレブルは、毛の間に空気が入ることで涼しさを感じることができます。
<エアコンと併用するとき>
●向き:上に向けてスイングさせる
●配置:エアコンの風下でエアコンと向き合わせて置く
●愛犬に直接あたらない場所
エアコンの冷気は重いので、扇風機の風向きを上にすることで冷気を天井から部屋全体に行き渡らせることができます。
エアコンのドライ機能
●設定温度:24〜26℃
気温は低いけれど蒸し暑い日や、風通しの悪い部屋の場合にはドライ機能を使いましょう。
ドライ機能の注意すべき点は温度をできるだけ下げずに湿度を下げる機能であるということです。
ドライ運転していても暑さを感じたら冷房に切り替えるなどで調整したいですね。
ドライ機能の中の除湿方法には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の種類があり、特に再熱除湿のエアコンはドライ機能の電気代が一番高くなります。
一度自分の家のエアコンがどのタイプの除湿なのかを調べておくといいですね。
エアコンのクーラー
●設定温度:24〜26℃
●向き:上に向ける(冷気は重い!)
湿度関係なく、気温が高い日にはクーラーですね。
これから真夏になるとフレブルオーナーとしてはクーラーつけっぱなし覚悟する日がやってきます。
その日に向けて今から節電対策としても
- 室外機の周りにものがないか確認する!
- エアコンのフィルターお手入れをする
を今一度見直しておくことが大事です。
どれを使う場合でも愛犬が過ごしている場所の近くに温度と湿度を測れるものを用意し、部屋の中ではなく、愛犬が過ごす場所ピンポイントの状況がわかるようにしましょう。
うちのリビングでは去年から「SwichBot」を導入しました!
家のエアコンに対応していれば、SwichBot本体を買うだけでスマホ経由でエアコンと連携させ、設定温度、設定湿度を超えるとると自動でエアコンがつくので、この時期夕方まで留守にする日は特に安心です。
本体代も3,000円以下で買えるので本当に買ってよかったアイテム!
夏に向けて愛犬の寝場所を見直そう!
1日10時間以上眠る愛犬が快適に眠れるように、ケージを置く場所の工夫も必要です。
- 直射日光を避ける
- 風通しが良く冷房の風が直接あたらない場所にする
- 暑くなったら体を冷やせる冷却マットなどを用意する
- エアコンで冷えすぎた場合に暖を取れる掛けものやクッションを用意する
- 新鮮な水分を用意しておく→特に夏は頻繁に水を換えて清潔に保つことが大事!
- 夏はドーム型のベッドは避けて換気できるものを選ぶ
夏に向けてケージの中の敷物も冬用のものを使っていれば夏用のものに変えて、より快適に眠れるように工夫してあげたいですね。
まとめ
「季節外れの暑さになるでしょう」と連日天気予報が言っている5月。
すでに朝の散歩時間を早めるべく、早起き生活に切り替えました。
早起きして、まだ涼しい時間帯は外でお友だちに会えることも多く、朝ごはん前にももきちとともに運動できることが、在宅仕事中心の私にとっても大事な時間だったりします。
最近ではももきちと一緒にリビングで仕事ができるようにして、クーラーを使う部屋も1箇所にしているので、ケージから出して自由にさせると、窓のそばや、クーラーの風があたる場所、寒くなったらラグの上、爆睡するときは自分のベッドなど、体温調整しています。
「今日は風が気持ちいいね〜」とお互いが自由に過ごせる時間が、なんだかとても幸せを感じられるのでした