逆くしゃみって何?原因は?冬の散歩は出やすいの?

目次

逆くしゃみ(ぎゃくくしゃみ)とは

逆くしゃみになったらどうしてあげるといい?

  • 飼い主が慌てないのどを撫でてあげる鼻の穴を少しだけ塞いであげる or 息を吹きかける好きなもののにおいをかがせる

逆くしゃみの原因

のどへの刺激になる原因

  • アレルギー(ハウスダスト、スギやイネなど植物が原因 など)
  • 異物が入ってしまった(食べ物や植物なども!)
  • 興奮しすぎ
  • 乾燥
  • 寒い空気
  • 首輪でリードを引っ張る
  • 香りの強いもの

刺激が教えてくれる可能性がある病気のサイン

  • 歯周病:犬は歯周病があるとくしゃみを起こしやすい)
  • 鼻腔内に炎症や腫瘍がある:細菌やウイルスが原因の病原体で感染、くしゃみや鼻水を誘発している)
  • 鼻炎
  • 咽頭炎:感染症や機械的な刺激が原因

どんな逆くしゃみは心配すべき?

  • 1日に3回以上逆くしゃみをする:2回はあっても1日に3回以上起こることはあまりない
  • 1分以上長く続く:基本すぐに治まるがそれ以上続く場合は気管虚脱を起こしていることも!
  • 口を開けたまま苦しそう:通常の逆くしゃみは口を閉じているのが特徴。口をあけたままだと気管が潰れて息ができていない気管虚脱の可能性が。
  • 中高齢になってから頻繁に出るようになった:小さい頃からはよくあるが中高齢以降でというのはあまりない
  • 逆くしゃみが続いて食欲や元気がない
  • さらりとした透明の鼻水じゃない:粘り気、色、血が出ていないか、左右非対称の出方をしていないか

まとめ

今回調べてわかった逆くしゃみの原因と心配すべき症状。

なんとなく「犬ってたまにやるし苦しそうだから心配だよねこれ」としか思っていなかった部分が正直ありましたが、今回勉強してみて、これまでより冷静に見守ることができそうです。

最近は朝晩の冷えも本格的になってきて、ももきちもすっかりアウターを着るようになったら、逆くしゃみが落ち着いた気がしています。

犬は言葉が話せないからこそ、一番近くにいることができる私たち飼い主が、しっかり愛犬から出ているサインを受け取って、適切に対応できるように、「気付けるようにする」生活の仕方が大切なんですね。