顔を掻きこわしてしまうももきちの皮膚との闘い!!
目次
1.顔をかいてしまうももきちの闘い
ももきちはよく自主的にエリザベスカラーをしています。
その理由は「顔を血が出るまで掻いてしまうから」で、ひどいときには「NO!」という声も無視するほど夢中で顔をかいていて、私たちはよく走って近づいて止めることもあるのです。
2.考えられる理由
今まで病院で何度も相談したのですが、先生曰く
- フレブルは顔にひだが多い分、このひだとひだの間に汗の成分や汚れが溜まって炎症を起こしやすい
- ももきちはひだが深い方なので定期的な拭き取りが重要
- 軽症な方
とのことです。
思えばこの夏確かに暑い日は特にかゆそうにして血を流すことも多かったももきち。
ひだとひだの間をめくって皮膚を見ると、たしかにところどころピンク色になっていました。
でも、冷房の設定を低くしたり、今日みたいに涼しい日はかゆそうにすることも少なくてすむことが判明。
暑い日は余計に顔に汚れもたまりやすくなって、体温も高くなってかゆくなってしまうのかもしれないですね。
もともと鼻の穴が狭く、広げる手術をしているももきちではありますが、この手術は鼻の穴がまた狭く戻ってしまうこともよくあるそう。
鼻呼吸が他の子よりも苦手なのか、よく「ぶしゅん!」とこちらに鼻水を噴射することも多いのです。
もしかしたら鼻の呼吸がしにくいことで顔の体温も余計にあがってしまうのではと予想しています。
3.ももきちにしている対策
ももきちは病院から処方されたピンク色の消毒薬をうすめて使っています。
ウェットティッシュやコットンに含ませて、目と目の間のくぼみからひだを通って頬まで拭き取ります。
予想以上に茶色い汚れが毎回つくのでびっくりです。
先生曰く、「1日に6回くらい拭き取ってもいいくらいなので、思い出したとき、拭けるときに拭いてください」とのこと。
それと顔をかいてしまうときに爪もとんがっていると余計に顔を傷つけてしまうので、最近爪をヤスリがけするということも始めてみました!笑
しかも人間の爪やすりしかなかったので、それで試してみましたが思った以上にいい子にしている&爪やすり使えるので、定期的に爪切り&ヤスリがけも続けようと思います。
エリザベスカラーは病院から処方されたものは固くてしっかりしすぎているので、「AWESOME STORE」やネットでお手頃なものをいくつか試して、血が出ているときはできるだけつけるようにしました。
4.まとめ
ももきちは昔から顔をピンクにするくらい体に熱がこもりやすいので、顔トラブルはずっと悩んでいて、当たり前にケアしているような気がしています。
それでも病院に連れていくと先生から「よく防げている方だと思いますよ!」と言ってもらい、毎回嬉しくて安心したりします。
フレブルは知り合いでも皮膚のトラブルを本当によく聞く犬種。
だけど同時に「そういうのあまり悩んだことなんだよなぁ」という子もいるのも現実。
フレブルだからではなく、愛犬に合った必要なケアを根気強くやるだけなんだと今は思っています。
たくさんはしゃいで、たくさん栄養を摂って、たくさん一緒に過ごして、スヤスヤといびきをかいて眠る時間が少しでもおだやかに続きますようにと、今日も顔の汚れを拭き取っていきます。